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2015年4月21日 (火)

春の吉野と高野山を巡る③(完)

こうせつさんのコンサート会場に行くと、入り口に向かってたくさんの人の行列が延びています。列に並び会場に入り、知り合いの方たちを見つけて再会のご挨拶を交わします。皆さんホント遠くから来ていて感心します。まぁ、私どもも同じですが・・・。

さてコンサートですが、弘法大師が開いた高野山ですのでお寺の息子のこうせつさんのこと、力が入らないわけがありません。高野山のお坊さんに舞台に上がってもらって一緒にお経を読んでくれました。「門前の小僧、習わぬ経を読む。」なんてことわざがありますが、門前どころか門中のこうせつさん、舎利礼文(しゃりらいもん)というお経をご存じで何も見ずに(おそらく)よみあげていました。
その他、ご実家の曹洞宗の御詠歌「まごころに生きる」や今TVCMで流れている「微笑みに出会うために」や定番のかぐや姫当時のヒット曲などたっぷりと聞くことができました。

終了後は、すぐに宿坊の高室院へ行き夕食です。精進料理はどんなものか、部屋は、風呂は、朝のお勤めは、など興味津々の宿坊泊まりです。

この日、このお寺には50人ほどの宿泊者がいるそうですが、そのうち9名がコンサート参加者でこの9名の夕食はコンサート終了後に用意してくれました。その夕食です。↓

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これに白いご飯がつきます。あと事前に頼んだビールをいただきました。関東からの参加者が5名、九州からが4名、九州の方は初対面でしたがこうせつ話で盛り上がり楽しい夜となりました。風呂に入り就寝しましたが、部屋、風呂、食事等は、尾瀬の山小屋と大差ない程度です。ただし、廊下など節穴だらけで、すきま風がヒューヒュー吹き抜けとても寒かったです。

翌朝は、早朝のお寺の雰囲気を感じたかったので、5時に外へ出ました。

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↑今回泊まった宿坊の高室院。夜明け前の一枚。まず金剛峯寺へ向かいます。

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↑金剛峯寺への階段。

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↑主殿。日の出前、誰ひとりいません。ただの暗い写真ですが、薄く霧がただよい、早朝の凛とした空気が流れています。

このあと壇上伽藍へ。

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↑金堂。

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↑根本大塔。朝日を受け、輝き出しました。

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↑壇上伽藍には、建物が多く見どころ豊富です。宿坊で6時に始まる朝のお勤めが気になりますが、だれもいない厳粛な世界にいると心が洗われるようでこの場を離れられません。結局30分ほど遅れて参加しました。

夕食をアップしたので朝食も。↓

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食事の部屋。↓

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↑左側に関東5人、右側に九州4人が座りました。腰が痛くなりました。

朝食後11時ごろまで同宿した関東の方たちと、金剛峯寺と壇上伽藍の特別ご開帳を見学しました。

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↑再びの金剛峯寺。

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↑壇上伽藍の根本大塔。どこから来るのか、たくさんの人。

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↑馬酔木(あしび)

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↑白梅

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↑紅梅

標高900メートル、紀伊山地に囲まれた高野山では、梅が満開で桜は蕾で、桜を楽しむことはできなかったのですが、コンサートと聖地高野山の神聖さに触れることができ、満足して帰ってきました。

次のこうせつさんは、日比谷野外音楽堂でのこうせつグリーンパラダイスの予定です。

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コメント

こんばんは、モナスマです。

高野山記事、全編通して読ませて頂きました。
①吉野 桜は本当に絶景なのですね。「これはこれはとばかり花の吉野山」一度は見てみたいですcherryblossom
金峯山寺の蔵王権現堂も拝観されたのですね。以前sizukuさんのブログに書かれていましたが、青い仏様なのだそうですね。
吉野といえば西行。こうせつさんがステージで「ねがはくは 花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ」と吟詠されていましたね。
②『私どもがこうせつ教の熱心な信者だからでしょうか』・・・そうだと思います(笑)
高野山は浄土で、奥之院に弘法大師は生身のまま永遠にいらして、人々を見守っていると本で読みました。
歴史上の人物のお墓があるのですね。
③夜も明けきらぬ冷気の中の伽藍。研ぎ澄まされたような空気が漂っていたのでしょうか。読んでいても、身が清められる気が致します。
こうせつさんがコンサートでお話しされた「馬酔木」「紅白の梅」ですね。youic さんのお写真で見られて良かったです。
精進料理もUPありがとうございます。

2泊3日、貴重な体験をなされましたね。心身共に清められて体の中を爽やかな風が通り抜けているのではないですか。
高野山の様子を知ることができ、ありがとうございました。

来月、薫風吹き抜ける日比谷の木陰でお会いしましょう。

投稿: モナリザ スマイル | 2015年4月25日 (土) 01時57分

モナスマさん、こんばんは。そしてたいへんご丁寧なコメントをありがとうございます。このブログ、いつも小学生の遠足の作文の域を出ることができず苦労していますが、きちんと読んでいただき感謝しています。
吉野・高野山と駆け足でしたが、まずまず効率的に廻ることができ十分に見どころを堪能することができ、とても良い旅となりました。
モナスマさんは、昨夜は京都でしょうか。参加されていましたらブログアップ、お待ちしています。
日比谷の木陰、晴れることを祈っています。ではでは!

投稿: youic | 2015年4月26日 (日) 22時52分

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