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2016年9月

2016年9月25日 (日)

草紅葉の八幡平(2016.9.16~17)前編

毎年恒例の研修が盛岡であり、9月15日(木)から出かけました。研修日程は15日の午後から16日(金)の正午までびっしりと詰まっていますが、終われば当然自由解散です。
盛岡まで行ってそのまま帰ってくるのはもったいないので、気楽に歩けそうな八幡平に行くことにし山頂近くにある藤七温泉に一泊することにしました。藤七温泉のHPによると、日本秘湯の会会員で源泉掛け流しのにごり湯で山のいで湯といった趣にあふれているようで、温泉をメインに軽くトレッキングを楽しむ計画です。
 
16日(金)の研修は予定通り午前中で終了し、すぐに駅から路線バスに乗車、途中で乗り換え八幡平山頂近くの停留所に14時半ごろ到着しました。この日はバス停から30分という山頂に行き、明日は山頂近くから茶臼山を経由し茶臼口という登山口へ下る予定です。
 
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↑バス停から石畳の登山道というか遊歩道を少し歩いたところ。夏はとっくに終わっているが秋はまだまだの感じです。
 
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↑道端に咲く花
 
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↑明日はこの草紅葉の中を進みます。
 
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↑色づき始めています。その1
 
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↑色づき始めています。その2
30分ほどで山頂に着きましたが、ピークがあるわけではなく標識がなければまったくわかりません。あっけにとられ写真も撮っていません。なるほど「八幡山ではなく八幡平だ。」と思ったしだいです。
バス停に戻り宿に連絡し迎えにきてもらいました。
 
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↑チェックインのあと、ちょっと周りを散歩。硫黄の匂いがたっぷりの旅館の前から。右の建物が脱衣所と内湯。
 
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↑その先には、野趣あふれる露店風呂。
 
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↑夕食前にひとっ風呂。涌きあがる源泉をただ溜めているようです。いやぁ、とにかくワイルドです。
 
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↑ぶくぶく湧いています。熱くて近づけません。
 
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↑寝る前にもう一回、内湯です。露天はあまりに暗く、足元が見えず諦めました。
翌日のトレッキングに続きます。

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2016年9月19日 (月)

初秋の尾瀬(2016.9.10~11)

尾瀬好きさんが毎年この時期に集う恒例のオフ会に、妻と参加してきました。
会といっても参加ルールは竜宮小屋に宿泊というだけで集合場所とか時間の決め事はありません。
当日朝5時にクルマで出て10時に戸倉に到着、マイクロバスに乗り鳩待峠に11時に到着し身支度をしていると次から次へと参加者が到着し、ほとんどの人が揃ってしまうから驚きです。
そのうえ竜宮まで歩くのはちょっと心配と今回は山ノ鼻泊まりの方も揃い、10名ほどが再会を喜びながらぞろぞろと山ノ鼻へ向かいます。
 
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↑にぎやかな話し声と笑い声を響かせ、無事に山ノ鼻に到着。見本園の入り口にて。
 
今回はのんびり竜宮往復なので半年振りにフィルム中判を持参してみました。なのでアップした写真は、コンデジ OLYMPUS STYLUS1s です。
 
皆で和気あいあい楽しく山ノ鼻小屋で昼食を食べ、山ノ鼻組に別れを告げ竜宮に向かいます。
 
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↑上田代にて。草紅葉が始まっています。
 
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↑下の大堀にて。 中判で頑張っていたら、曇ってきました。
 
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↑曇っているためか、それとももう遅いのか、ヤマウルシに例年のトキメキ感がありません。
 
竜宮小屋に到着し夕食後、小屋主さんも交えお楽しみのオフ会開催です。
会を重ね気心も知れた尾瀬好きのメンバーゆえ、楽しく会話が弾みます。ただ、乱開発が進む尾瀬沼の話を聞き、驚きと怒りがこみ上げてきました。
「初代環境庁長官が道路建設計画を中止させた尾瀬」、「ゴミ持ち帰りをはじめて実施した尾瀬」、そんな自然保護の聖地ともいえる尾瀬で無用といえるハコモノが建設されるとは、呆れてしまいます。
 
会は消灯の9時前に終了しその後星の撮影に出た人もいましたが、私はすぐに床につき翌朝に備えました。
翌朝は日の出前に下の大堀に行き、三脚をあっちに立てたりこっちに立てたりと忙しく歩き回っていましたが、朝焼けはほんのちょっとでうまく撮影でかなかったです。
 
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↑ 太陽は昇っているが雲が厚く湿原に光は届かず。
小屋に戻り遅い朝食をとりその後にまったりコーヒータイムがあり、出発はゆっくりです。
 
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↑足許に咲くりんどうと竜宮小屋。
 
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帰りはヨッピ周りで鳩待峠に戻ります。途中、山ノ鼻組が待っているはずです。
 
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↑このあたりに真っ赤なヤマウルシがあったと思うのですが、見当たりません。
 
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↑イモリ池にて。
 
この後山ノ鼻小屋にて山ノ鼻組と合流し昼食を食べ、鳩待峠へと帰りました。
 
メンバーの中には日頃ネットでやりとりしている人もいますが、全く接触のない人もいます。年齢や住む場所もバラバラですが、こうして顔を合わせ明るい皆の声を聴くと元気が湧いてきます。いつまでも尾瀬に通えるよう健康でいたいものです。
それと、いつまでも変わらぬ尾瀬であってほしいものです。
 

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2016年9月 9日 (金)

真夏の赤岳へ(後編)。(2016.08.07~09)

山頂までの道のりは長く険しく苦しいものと覚悟していたが、意外とすんなりと登ることができた。これは、傾斜のキツいところに設置されていた階段のおかげだと言うしかない。
 
10時半に小屋に入るのはあまりに早いので、山頂近辺を見て回ることにした。
 
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↑横岳への縦走コースを見下ろす。( 11:21)
 明日はここを下ります。見えている小屋は赤岳天望荘。
 
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↑一段下から山頂を見上げる。( 11:26)
 
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↑阿弥陀岳( 11:40)
 
今夜の宿は、山頂直下にある赤岳頂上山荘だ。12時過ぎに宿泊手続きをし自分の寝場所に荷物を置き、昼食にラーメンを食べた。その後は写真を撮りに出たり食堂で雑誌や写真集を見て、のんびり過ごす。
そして夕食を食べた後、撮影へ。なにしろ朝夕に見られる一瞬の風景を撮りたくて登ってきたのだから、いやでも気合いが入る。
 
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↑西日に輝く赤岳。( 18:30)
 
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↑山肌はどこまでも赤い。( 18:33)
 
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↑落陽 (18:43)
 
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↑太陽が沈んだあのに夕焼け(18:58)
1時間近く狭い山頂の近辺をちょろちょろ動き撮影し、薄暗くなったところで小屋へ戻った。
翌朝、4時前に目を覚まし外の様子を見ると、白くもやっていた。残念ながら完全に雲の中で、10メートル先が見えないほどだ。
 
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↑小屋から数歩(05:11)
朝食を食べ終わっても相変わらずの空模様だ。当然大半の登山者はさっさと出かけていくが、私も一応出かけられる準備はしたものの何もする気が起きず、小屋のドリップコーヒーで時間をつぶしていた。
しばらくすると、小屋の人が富士山が見えると教えてくれた。
 
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↑勇んで外へ出ると、雲の中からうっすらと頭を出していた。(06:27)
 
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↑少しづつ雲が晴れ、カメラのファインダーを覗いていると、あれオレの影だ。ということでちょっと薄いようですが、初のブロッケン現象体験でした。(06:52)
 
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↑それから、一気に雲が晴れて(06:55)
 
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↑登山道が明瞭になったので、下りることにしました。「断崖絶壁で、一歩間違えたら大変だ」と緊張しましたが、必要十分な道幅があり危険なところはなかったです。(06:58)
 
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↑天望荘の近くまで一気に下りました。(07:22)
 
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↑山頂に見える建物が赤岳頂上山荘。左端には富士山。(07:33)
そこから地蔵尾根を下りました。ここも階段が設置され下りやすかったです。
行者小屋に戻り近くの中山乗越にある展望台に寄りました。
 
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↑展望台から赤岳を望む。(09:25)
帰りはコースを変え、赤岳鉱泉経由で美濃戸口を目指しました。
 
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↑やはり苔むす森林の中を歩きます。( 11:12)
 
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↑沢の石が赤茶けています。(11:20)
途中からヒザが痛くなりだいぶペースダウンし、2時にようやく美濃戸口に到着しました。
初の赤岳で、 日の出に立ち会うことができなかったですが、時間はかかったものの無事歩き通し、夕景に出逢え、まずまずの山行となりました。
次は冬景色を見たいけど厳しそうです。

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2016年9月 2日 (金)

真夏の赤岳へ(前編)。(2016.08.07~09)

ずいぶんと日が経ちましたが今月上旬に登った赤岳をアップします。
 
八ヶ岳は北アルプスなどと比べアクセスが良く、以前からその最高峰の赤岳に登ってみたいと思っていました。若い健脚者であれば早朝登山口を出発すれば日帰りも可能のようですが、一般的には1泊2日コースと紹介されています。
 
さて私の場合、①早朝家を出て昼頃から歩き出す。②山頂で夕日朝日を眺めじっくり写真を撮りたい。③亀足のためコースタイムの倍かかる。この3点を考えると当然2泊3日になります。初日に行者小屋、2日目に頂上山荘に泊まることにし、8月7日の朝千葉始発のあずさで茅野に行き、路線バスで美濃戸口に11時過ぎに到着、11時半過ぎに歩き出しました。
 
ここから行者小屋までのコースタイムは3時間ですが、30分に1回休憩を取る時間を入れれば4時間、それに亀足を考慮すると5時間。まぁ、夕方5時までには着くだろうと呑気に歩き出しました。まずはクルマも通る砂利道を1時間ほど、その後は沢に沿った登山道をひたすら登ります。
 
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↑沢を何度か渡り林の奥へ奥へと進みます。(13:05)
 
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↑この日は青空が広がる絶好の登山日和でしたが、林の中の登山道はご覧の通り鬱蒼としています。コケに覆われ、八ヶ岳らしさ満点です。(13:46)
 
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↑ハードな登りが延々と続きます。思うように足が上がりません。(13:48)
 
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↑今まで空が見えなかったのですが、やっと空が見えました。もうそろそろかと思い下ってきた人に行者小屋までの時間を尋ねたところ、「1時間以上かかるでしょうね 」 と言われちょっと落ち込みました。(14:42)
 
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↑ふーふー言いながら登っていると、ふいに河原に出くわし目の前に横岳が見えてきました。(15:54)
 
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↑赤岳とともに人の声が聞こえてきました。( 16:26)
 
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↑やっと到着です。 (16:37) やっぱり5時間かかりました。内心4時間ぐらいで登れるかも・・・なんて期待していましたが、ホント亀足です。
この日の宿泊客は少なく、ゆったりと過ごせました。夕食後は、夕陽の沈みゆく情景を楽しみました。
 
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↑夕陽を受ける横岳( 18:39)
 
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↑赤岳(18:40)
 
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↑ほんのり色づいた夕焼け雲と大同心 (18:54)
 
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↑翌日、朝食後の光景( 6:25)
うっかり寝過ごし朝焼けを見逃しました。5時半に朝食を食べ出かける準備をし撮った一枚。右が阿弥陀岳、左が中岳。
 
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↑歩き出す前の一枚( 7:31) 今日もいい天気のようです。
 
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↑これから登る赤岳(7:32)右側の文三郎コースを登ります。 山頂までのコースタイムは3時間なので急ぐ必要もないのですが、準備してから1時間もなにをしていたのでしょうか。自分でも全く思い出せません。
 
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↑歩き始めて1時間ほど。遠くに北アルプスが見えました(8:23)
 
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↑ 横岳が目の前に(8:25)
工事現場で見る仮設の階段を延々と登ります。うんざりしますが、一気に高度が稼げます。
 
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↑稜線に出たところからの阿弥陀岳(9:43)
 
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↑山頂手前では両手両足を使い、文字通り攀じ登りました。( 10:30) 3時間ほどで登頂できたのはいいのですが、ご覧の通り雲の中でした。
ところで、この山が「信仰の山」ということなのでしょうが、ちょっとやり過ぎでしょう、この山頂は!
 
後編に続きます。
 
 

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